第2回 妊娠~出産のお金のやりくり
「子どもは欲しいけれど、お金がたくさんかかりそう。」多くの女性が出産、子育てにかかるお金の不安を感じています。今回は、出産にかかるお金をテーマとしてお伝えします。 出産にかかる3つのお金 (1)出産前の検査・健診にかかる費用 妊娠してから出産するまでの間に14回前後の定期検診(1回の健診につき5千円〜1万円)を受けるので、10万円程度かかります。...
View Article第3回 公立、私立、進路によって教育費は3倍変わる
オール公立、オール私立など進路に応じて、子供の教育費にかかるお金は約3倍変わります。例えば、小学校から大学まで「オール公立なら約681万円」「オール私立なら約1990万円」と平均額が大きく変わるのです。加えて、小学校の高学年から受験勉強となると1年間で100万円程度の塾代をかけている家庭もあるほどです。...
View Article第4回 結婚・出産で大きく変わる家計簿
独身時代の家計簿 独身時代は洋服、美容、旅行などの趣味に自由に使えていましたが、結婚・出産により家計簿は大きく変わります。 <独身時代の家計簿(1人暮らし)> 結婚後の家計簿の変化 結婚により二人の家計簿を一つにすることで、パートナーの目が働き、無駄遣いを減らす効果があります。...
View Article第5回 家計簿から予測できる!教育費と老後のお金
ライフステージごとで家計は大きく変わる 1ヶ月の生活にかかるお金は年代ごとに大きく変化します。総務省の家計調査(2012年度:PDFファイル)によると、下の表のとおり年代ごとに上下していることが分かります。 <各世代ごとの支出(月平均額)> 子どもの教育費がピークになる40代、50代は教育費や仕送り金が増え、子どもが独立し老後生活に入る60代、70代は教育費が減り、医療費が増加します。...
View Article第6回 消費税が上がると家計簿はどうなる?月1万円の支出増も!
消費税のかかる支出と、かからない支出 安倍首相は消費税率を2014年4月に現在の5%から8%に引き上げると正式に表明しました。消費税が3%上がると、毎月の家計簿にはどれくらいの影響が出るのでしょうか。 まず、消費税がかかる支出、かからない支出を確認しましょう。...
View Article第7回 何歳でいくら貯めるべき?
20代、30代、40代の平均貯金額・負債額は? 「何歳でいくら貯めるべきですか?」そんな質問をよくいただきます。年代ごとの平均貯金額は色んな調査で出ているのですが、今回は総務省の家計調査から平均貯金額をご紹介します。 まず、30歳未満の平均貯金額は290万円、30代は569万円、40代は988万円です。ざっくりと、「勤続年数×50万円」の貯金をめざすと、年代ごとの平均額をめざせそうですね。...
View Article第8回 今さら聞けない!?「NISA」についてやさしく解説します
預金の利息や株の利益にも、課税されている! 「NISA(少額投資非課税制度)」が2014年1月から始まります。今回は今さら聞きにくいNISAについて、基礎からやさしく解説していきます。 気づいていない人も多いのですが、銀行預金の利息にも税金はかかっています。例えば、100万円を金利0.02%の普通預金に1年間預けた場合の利息は200円程度です。...
View Article第9回 2014年こそ、家計簿を続けるには?
新年に始めたいことと言えば、ダイエットや日記、そして家計簿かもしれませんね。ダイエットと同じように、「家計簿が続かない」という声もよく聞きますが、家計簿を続けるためのポイントをお伝えします。 1円を合わせることにこだわり過ぎない...
View Article第10回 確定申告で税金がもどってくる!?会社員の節税
今年も確定申告のシーズンになりました。 会社員には確定申告は関係ないと思いがちですが、確定申告をすることで税金の還付が受けられる場合があるんです。年末調整で申告できない控除(医療費控除、寄付金控除、雑損控除など)も確定申告をすることで受けることができるからです。 次のような方は確定申告をすることで税金が戻ってくる可能性が高いです。 1年間の医療費が10万円を超えている場合...
View Article第11回 消費増税間近!今本当に買うべきもの
いよいよ消費税率引き上げが目前に迫ってきました。現在5%の消費税は2014年4月1日より8%に上がります。 この連載の第6回でもお伝えしているように、家計への影響は1ヵ月に5,000円前後の負担増が予測されます。家計簿を利用した節約がより一層必要になります。 また、4月以降に必要な物で値崩れしにくい物は事前に購入しておくのも手です。 ずばり!今買うべきものは?...
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